不動産担保ローン借り換えのメリット・デメリット

不動産担保ローンではおまとめ・借り換えを推奨するような商品が多く見られます。

ですが、本当に自分にとって借り換え・おまとめが得なのかどうかは、きちんと考えるようにしましょう。

■メリットは?

メリットは不動産担保ローンは大方が低金利で長期返済ができるのため、月々の返済額が抑えられる点にあります。

また不動産を担保にしていることで、無担保よりもより審査が通りやすいというのもありますね。

■デメリットは?

デメリットは、不動産担保ローンでも借り換え・おまとめそのものでもありません。

しいていうのであれば、商品そのものになります。

単に返済期限が伸びただけで、完済時の総額を見ると元のものよりも支払利息が多くなっているものがあります。

■例えば?

元金100万、返済期間5年、年利10%のものがあるとします。

年間20万円ずつの返済ですから単純計算して支払利息は約30万、支払総額は130万円になります。

元金、返済期間を同条件とした場合、年利が8%になっていれば支払総額はそちらの方がお得になります。

ですがこれが、元金100万円、返済期間15年、年利8%になったらどうでしょうか。

年間14万ずつの返済として、単純計算で支払利息は約45万、支払総額は145万円になります。

月々の返済は抑えられていますが、結果として支払総額は返済期間15年、年利8%の方が高くなってしまいます。

一見すると返済が抑えられて楽になっているように感じますが、実際はそうではないという場合があります。

それを理解した上で借り換えするのは良いかもしれませんが、自分にとってそれが正しい選択かどうかはきちんと考えるようにしましょう。

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